ボズの日記(Diary of VOZ)

VOZ(声)。ついついアタマの声に騙されてココロの声を聞き逃してしまいがちな毎日ですが、ダレカの声にも耳を傾けながら書いていきたいと思います

2024-01-01から1年間の記事一覧

あらゆる角度から面白かった、井上尚弥 VS ルイス・ネリ

昨晩の井上VSネリはホント面白かったですね。 まず、ヒーローVSヒールという図式がはっきりしていて、いきなり予想外のピンチを迎えた主人公がそれを乗り越えて最後には悪役を見事にやっつける、という展開はボクシングにあまり興味のない人にもこれ以上ない…

雨のリズムを聴きながら〜Listen to the rhythm of the falling rain

連休は全体的に好天に恵まれましたが、明けたら一転、雨ですね。 僕も雨の日はちょっと鬱々としてしまうタチですが、あんまり気分を引っ張られたくないなあといつも思います。 そういうときは雨の歌を聴いたりしてました。昔は携帯のiTunesに雨の歌のプレイ…

Sitting In The Park

この連休は毎日のように公園に行ってぼうっとしています。 僕が住んでいる茨城県つくば市は公園に恵まれているんですね。大小ホントたくさんあります。 この半年くらい体調が今ひとつで、勝手に体重が減ったりもして、まわりからもちょっと心配されていたん…

良性発作性頭位めまい症

3週間前のことなんですが、夕食を食べ終わって食器を洗っていると目がまわる感じがしてきて、じっとしているとしばらくしておさまったのですが、動き始めるとまたぶり返してきました。 気になってネットで調べると眼精疲労が原因かもしれないと思って、とり…

神社とコーヒー(2)箱根篇〜箱根神社とCAFE Ryusenkeiそして甘酒茶屋

昨日は箱根で一日過ごしました。 スタートは彫刻の森美術館の隣にある囲炉裏ゲストハウス<天幕>の駐車場に停められた一台のキャンピングトレーラーがカフェになっている<CAFE Ryusenkei>。 cafe-ryusenkei.com このカフェのオーナーの合羅(ごうら)さん…

松本俊明さんと「それからの海」

MISIAの「Everything」で知られる作曲家/ピアニストの松本俊明さんと一緒にお仕事をさせていただいたことがあります。2009年から2018年の約9年間ですから、けっこう長い期間です。 僕の主な仕事は、他のアーティストに楽曲提供する際の仲介、テレビやメディ…

バブル世代に明日は来るんだろうか?

いま話題のドラマ『不適切にもほどがある』を見ながら、そう言えばオレはマッチと同い年なんだよなあ、昔『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』って映画で主役だった阿部寛とも同い年かあ、ってことはオレってまさにバブル世代なのか、、そんなに”ハジけ…

<音楽鑑賞>から<人間同志が仲良くなるための音楽>へ

僕が小学生の頃に、「平凡」と「明星」という二代アイドル雑誌があってすごく人気がありました。 そこで紹介されているアイドルのプロフィールの「趣味」欄には<読書><テニス>と並んで<レコード鑑賞(音楽鑑賞)>というのが定番になっていました。もう…

乃木神社(乃木坂)に行ってきました

僕は仕事でどこかに行くときに、時間があれば近くの神社に立ち寄るようにしていますが、昨日は、僕がマネージメントと共同プロデュースをやっている葛谷葉子の打ち合わせで、六本木のソニーミュージックに行くのでその前に乃木神社に立ち寄って手を合わせて…

コパカバーナ怪談

昨日のブラジルのカーニバルの話のついでに思い出したんですけど、サルヴァドールのカーニバルで思いっきり踊ったあと、リオデジャネイロに行ったんですね。 もうカーニバルは終わっていて、後かたづけも一山越えて、街は落ち着きを取り戻そうとしている、そ…

タガを外す〜ブラジルのカーニバルと青森のねぶた祭り

毎年2月はブラジルでカーニバルが行われますよね。今年もすごく盛り上がったというニュースをネットで見ました。 実は僕も一度だけ行ったことがあります。2000年のことでした。その頃一緒に仕事をさせていただいていたブラジル音楽の第一人者、中原仁さんが…

オレたち花粉症世代

じわじわとは感じてはいたんですが、昨日あたりから一つギアが上がった感じがしますよね。花粉症のことですがw 僕はかなり小さい頃から耳鼻科に行っていた記憶があって、ルパン三世に出てきた”マモー”と佐藤栄作元首相がミックスされたような風貌の”おじいち…

音楽は不要不急か?(2)〜もっと広くて長い目で見たら

昨日このブログで書いた「音楽は不要不急か」という話は、もちろん、今の世の中での<音楽>ということで、ほぼ<商業音楽>のことだという前提で、ああだこうだ考えてみたわけですけど、もっと広い意味での<音楽>になると全然違う話になるかと思います。…

音楽は不要不急か?〜みんな最初は”受け手”だった

大きな災害やコロナなどの緊急時になると、音楽やエンタメは不要不急か?という話が出てきますよね。 そうすると僕はいつもモヤモヤした気持ちになっていました。違う!必要不可欠だ!と反論したいとかそういうことじゃなくて、もうちょっと根っこの問題とい…

苦めのコーヒーを探して(2)一杯どりドリップコーヒー

おいしいコーヒーが飲みたい、と思っても、そう簡単にはめぐり合わないものです。 ”これ▲▲さんからいただいた高級なコーヒーよ”とか言って出してもらっても、有名なバリスタがいるというカフェに連れて行ってもらっても、意外に飲んでみたら好みじゃなかった…

天才をマネてみる?〜ダヴィンチとジョブズ

何年か前に話題になった本「レオナルド・ダ・ヴィンチ(ウォルター・アイザックソン)」は、意外なダヴィンチ像がわかってかなり驚きの本でした。 僕なんか「モナリザ」と「最後の晩餐」くらいしか知らなかったんですけど(苦笑。 でも天才、という言葉で真…

「運の方程式」について考えてみました

田無神社は五龍神が祀られていることで有名ですが、少し前の日曜日にうちの奥さんが田無に行ったついでに寄ろうとしたら、神社の外までとんでもない行列ができていてあきらめて帰ってきたことがありました。 辰年ということでたくさんの人たちが開運を願いに…

あの日「ペニー・レイン」からはじまった

音楽にハマるきっかけになった曲というのは、音楽好きにとってはすごく大事なものだと思うのですが、どうでしょうか? 僕は「まいにちポップス」というブログで、令和元年の初日から1000日連続で1000曲のポップ・ソングを紹介するという荒業(?)に挑戦して…

ゆるグルテンフリー

「ジョコビッチの生まれ変わる食事 」って本はかなり早い段階で読んで、えっ小麦を抜くとそんなに変わるのか!と驚いたのですが、すぐ実戦するまではなかなかいきませんでした。ラーメンやパスタとパンは日常的に結構食べてましたから、いくらなんでもやめら…

蒙古の怪人 キラー・カーン

昨年末に亡くなられたプロレスラーのキラー・カーンさんには一度お会いしてみたかったなあ、彼がやっていたお店に一度行っておけば良かったなあとすごく後悔しています。 実は僕は彼と同じ新潟県西蒲原郡吉田町(現在はお隣だった燕市に吸収合併されています…

田淵幸一のホームラン

僕は幼い頃からの阪神ファンです。新潟出身ですし、まわりには関西の人間は一人もいなかったんですけど、、。実際、友達は100%巨人ファンでした。1975年に”赤ヘルブーム”があった時には突然広島の赤い野球帽をかぶるやつが増えましたけど。 なので、同じ新潟…

”しっくり”探しの旅〜キッチンスポンジ

ついつい見てしまう番組に、土曜の朝にやっている「サタデープラス」があります。特にその中の”ひたすら試してランキング”なんですけど、 ”どら焼き”とか”冷凍チャーハン”とか毎回1品目選んで、いろんなメーカーから発売されているものを実際食べたり、試し…

”自分”てなんだろう?(2)〜橘玲『スピリチュアルズ「わたし」の謎』

2021年に発売された橘玲さんの『スピリチュアルズ「わたし」の謎』は、自分って何だろう?というテーマの最も新しい検証の本です。 ”スピリチュアル”とはこの本の中では「無意識」に「魂」を重ね合わせた言葉で 「わたしもあなたも、たった”8つの要素”ででき…

”自分”てなんだろう?(1)〜村上春樹「一人称単数」

前に<自分探し>って流行りましたよね。「自分探しの旅」とか。思い返してみると、僕は”自分”って何だろう?とか一度も本気で考えたこともないし”自分探しの旅”にも出かけたこともないです。 でも、そういう方向に向かう気持ちはすごくわかる気もします。で…

フォレスト・ガンプ〜正直ものはやっぱりバカを見るのか

<善良な正直者が最後に幸せになる>というおとぎ話っていろいろありましたよね。でも、現実はそんな甘いもんじゃない、正直者はだいたいバカを見て終わるもんなんだから、とたいていの人はきっと思っているんじゃないでしょうか。 でも、僕は現実の人生にも…

”おっさん”のための韓国エンタメ(2)〜復讐譚と”さるかに合戦”

韓国エンタメの話の続きなんですけど、僕がどうして韓国映画やドラマにハマったかあらためて考えてみました。 韓国映画やドラマの”鉄板”の設定として <巨大な力に立ち向かう>というのがあって、それが好きなのかもしれないです。 「梨泰院クラス」のような…

”おっさん”のための韓国エンタメ(1)

コロナのステイ・ホーム期間中に僕がハマったものに”韓国エンタメ”があります。きっかけは「梨泰院クラス」と「愛の不時着」ですから、僕って本当に”よくいるタイプ”なんですw。 その後、ドラマをいくつか見てどんどん沼にハマっていったわけですが、ドラマ…

”なあなあ世界”の囚人

堰(せき)を切ったように、という表現がありますが、もはやダムが決壊したくらいの勢いで、”告発”によっていろんなことが暴かれていますよね。 それに関する発言でTVやネットも溢れかえっていて、僕もついつい見てしまうんですけど(苦笑、いつもなんか気持…

神社とコーヒー(1)〜お茶の水篇<神田明神〜乙コーヒー>

お茶の水に行って時間が余ったので、久しぶりに神田明神に行きました。久しぶりと言っても、その前は一回しか行ったことないんですけど。 神社やパワースポットを巡ることはもはやブームじゃなくて、多くの人たちにとってけっこう当たり前の行動になってきた…

どうして「物語」を読むんだろう?

"> 高校生の頃だったか、友だちから「小説なんて読んで何の役に立つの?」と尋ねられたことがありました。 その友人はノウハウ本とか実用的なものしか読まないタイプでした。 "> 僕は小さい頃からなぜか物語とか小説が好きで、父親が書斎の”飾り”として買っ…