ボズの日記(Diary of VOZ)

VOZ(声)。ついついアタマの声に騙されてココロの声を聞き逃してしまいがちな毎日ですが、ダレカの声にも耳を傾けながら書いていきたいと思います

ゆるグルテンフリー

ジョコビッチの生まれ変わる食事 」って本はかなり早い段階で読んで、えっ小麦を抜くとそんなに変わるのか!と驚いたのですが、すぐ実戦するまではなかなかいきませんでした。ラーメンやパスタとパンは日常的に結構食べてましたから、いくらなんでもやめられそうもないなあと思って。でも、そんなに体調が激変するのなら、と思っていまから6、7年前から小麦粉を減らすようにしてきました。100%やめるんじゃなくて、”ゆる”グルテンフリーですね。

 何かをいきなりやめるってかなり難しいじゃないですか。なので<小麦をやめる>というより<米粉に変えてみる>という意識をメインにしました。

 ちょうど近くに美味しい米粉パン屋を見つけたり、ラーメンもパスタも米粉のものを売っている店を見つけました。ここ2〜3年でスーパーでもグルテンフリーものは増えてきましたしね。

 米粉に変えてもだいたい慣れてしまうもんですが、ギャップが一番あるのはやっぱりパスタですね。つくづく小麦の国の食べ物なんだなあ、と思います。なので、おいしく食べたいときにはたまに普通のパスタも食べてます。(同様にピザも米粉は難しいですね)

 次はラーメンです。パスタほどの落差はないですけど、やっぱりたまに普通のラーメンを食べたくなることもあります。

 パンはけっこうOKです。米粉と小麦粉ミックスしたものも最近ありますしね。

 全く問題ないのは、パンケーキとかホットケーキとか、これはもう米粉のほうがいいくらいです。もちもちしておいしいです。チヂミも全然大丈夫です。試してないですけどたこ焼き、お好み焼きも僕は大丈夫な気がします。

 それでグルテン減らして目に見えるような効果はあったのか?というとよくわからないです(笑。なぜ効果がよくわからないかというと、老化が並行して進行しているからです(苦笑。(コロナ感染やワクチン接種以降は、どうも倦怠感、疲労感が少し増えた感覚もありますしね。。。)

 ただ、たまに小麦粉を使ったものを食べすぎると、腸の調子が悪くなる感覚はあります。膨満感もあります。

 4年前に酒もやめたんですが(昔はかなり飲んだんですが)、たまに付き合いで飲むとすぐ酔いがまわって頭が痛くなるようになりました。酒は強い自信があったんですけど。

 なので、小麦もアルコールも摂りすぎはよくないということは実感としてわかるようになりました。

 なぜ小麦粉や酒をやめようとしたかというと、長生きしたいという気持ちはほとんどなくて、とにかく今現在なるべく体調がいい状態で過ごしたい、ということに尽きます。

 若い頃は酒をガバガバ飲んだ後、ラーメン食べるなんてしょっちゅうでしたから、それを思うと自分の内臓に本当に申し訳ないことしたなあ、と思います。今さらですけど。内臓が元気だったのとストレスで麻痺していたという両方あったんでしょうね。

 あきらかに痩せました。体重で4~5kgくらい。大学生の時以来の体型になったので内心浮かれてると、妻をはじめ全員から「人間ドックちゃんとうけてる?」って言われるんですよね。

 たぶん加齢による慢性的な疲労感はありますから、何言ってんだよバリバリ元気だよ!と堂々と言い返せないのがまた辛いところですが、、。

 歳をとってから痩せると、病気にしか思われないという、のはなかなか切ないもんです。

 そういえば昔、沢田研二さんが、歳をとって痩せるとシワが目立ってそれが嫌だからからわざと太ったんだ、と何かで語っていたことを思い出しました。。。